こんにちはすもる(@smalldreamhope)です。
今回の加賀温泉郷旅でお世話になった、片山津の眺望自慢のお宿「かのや幸楽苑」さん。

泊まる前に、旅行会社の口コミをみて良さそうだったので、こちらに決定。
広いお部屋で、ゆっくりと過ごせるお宿だったのでそのレポート書きます。
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目次
かのや幸楽苑・外観や内装
外観は黄色い建物。

玄関は老舗、高級感がありとてもきれいでした。

お部屋の様子
約12畳ほどの綺麗な和室のお部屋

今回のプランでは、バスなしの部屋とのことだったのですが、平日に行ったこともあり、とても広いお部屋に変更してもらえたようです。
更に、5畳ほどの小部屋?もあって、とても広々。

窓からは少し柴山潟が見えました。

部屋によっては完全リバービューのようです。
眺望自慢とあったので、どのお部屋からもよく見えるのかと思ったのですが、ちょっと残念。
絶対にリバービューが希望の方は、宿に確認しておいた方がいいと思います。
お部屋のアメニティーは

- 歯ブラシ
- ヘアトニック
- ヘアリキッド
- アフターシェープローション
- ハンドソープ
女性用の色々は温泉にありました。
後ほど紹介。
設備は
- ポット
- お茶セット
- 電気ケトル
- ゆかた
- タオル
- バスタオル
- 金庫
- 冷蔵庫
- ドライヤー
- 内線電話
- テレビ
- スリッパ
よくある設備となっています。
困ることはありませんでした。
お茶菓子が加賀銘菓で、おいしかったです。

料理について
部屋食ではなく、宴会会場(お食事処)で和風のテーブル席でいただく形でした。
加賀の郷土料理と鮑の夕食
お料理はプランによって少し違うみたいです。
私達のはこんな感じ。

鮑の踊り焼きが!歯ごたえあって新鮮でした。

全体的には、よくある旅館ご飯という感じだったのですが、治部煮というお椀がとても美味しかったです。

加賀の郷土料理だそうで、鶏肉に小麦粉をまぶしたものやお麩を甘辛お醤油ベースの出汁で煮込んだもの。
ジブジブ煮るから治部煮だとか。
※他にも由来はあるこうです。
その土地ならではの郷土料理はやっぱり美味しいです!
朝ごはんは和定食
ごはんのともがたくさんあって、お茶碗1杯では足りません。

魚の干物と源泉で作った温泉卵が美味しかったです。

温泉について
お宿自慢の広い温泉に満足でした。
温泉は源泉かけ流し
この温泉を選んだのは、片山津温泉の中でも源泉かけ流しのお風呂があるから!
豊富な湯量を誇る、元湯の宿とのこと。
なんとなく温泉は源泉かけ流しに弱いです。
源泉を飲むこともできたので、恐る恐る口に含むと、、しょっぱ!そして苦!というお味。
でも、飲めなくはなかったかな。
胃腸にいいとのことなので、旅で食べ過ぎた胃を癒してくれたことでしょう。
温質は、ナトリウム、カルシウム塩化物泉で、胃腸や肝臓に良いとされています。
「効能一覧」
- 神経痛・筋肉痛・関節痛・関節のこわばり
- 冷え性疲労回復
- 健康増進
- きりきず・やけど
- 慢性皮膚炎
強めの塩分が、肌から吸収がよく、肌のアミノ酸と結びつき保護膜を作るので、ポカポカ効果が続き、冷え症に良いとのこと。
平日だったので、ほぼ広いお風呂が貸し切り状態でした。
女湯からは、少しですが、柴山潟が見えましたよ。
個人的には、寝湯が半身浴できる高さで、冷えとり的にもありがたかったです。
温泉のアメニティー
女性には特に重要なポイント。
いつも何があるか調べるのですが、なかなかその情報って見つからないので、ここに書いておこうと思います。
かのや幸楽苑・女湯にあるもの
『温泉内』
- シャンプー
- トリートメント
- ボディーソープ
- クレンジング
- 洗顔ソープ
- ピーリングジェル
『脱衣所・洗面所』
- 化粧水・乳液(SHISEIDO)
- 温泉のオールインワンジェル
- 洗い流さないトリートメント(2種類)
- ピーリングジェル
- コットン・綿棒
- くし
- ドライヤー
ほぼ定番のものはあります。
嬉しかったのが、ヘアトリートメントがあったこと。
塩泉なので、少し髪がごわつく感じだったので、助かりました。
その他・幸楽苑さんのポイント
泊まって感じたことです。
温泉街中心・散策スポットに近い
かのや幸楽苑さんは、散策スポットの浮御堂や足湯に近いのが魅力。
宿を拠点に気軽に楽しめます。
また、片山津温泉総湯はすぐ隣です!

九谷焼ギャラリーが素敵
温泉の近くに、美術品ギャラリーがありました。
伝統工芸の九谷焼の器が並んでいて、とても綺麗でした。
仲居さんが優しかった
お部屋やご飯どころで接してくれた仲居さんが、フレンドリーで好印象でした。
ご飯を注いだくれた時、食べる時間が最終だったので、おひつの下の方のご飯だったことを気にかけてくれ、炊いたところのおいしいところ持ってくるけど、どうかな?と聞いてくれました。
私はお腹いっぱいだったのですが、そんな風に声をかけてくれるんだ〜とちょっと好感度持ちました。
フレンドリーさが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、なんだかほのぼの感のある仲居さんが、私は好きでした。
幸楽苑の心温まった話
宿泊した日は、海外からの団体のお客さんと一緒でした。
露天風呂に入ったときに、男湯から声が。
隣り合わせなので、よく聞こえるんです(^_^;)
どうやら、おじいちゃんとシンガポールからのお客さんが話をしているよう。
おじいちゃん日本語で、どこから来たんや?日本はどうや?どこを旅してるんや?と質問攻め。
シンガポールの方は、日本語も少し話せるようで、ゆっくりと日本語で、答えていました。
おじいちゃんが、知ってる日本語どんなんあるん?と聞いたり、逆にシンガポールの方がおじいちゃんの知ってる英語を聞いたりと、ちょっとした国際コミュニケーションが繰り広げられていました。
温泉って開放的になるんでしょうか、それぞれ話したことが思い出になるんだろうなーっと、やりとりに、少しほのぼのしてしまいました。
また、私自身もお風呂場がどこか偵察しに行ったときに、海外の方が、にこにこ笑顔で「温泉はこの中よ」と英語で話しかけてくれました。
英語にびっくりした私。 サンキュー!としか返せなかったのですが、なんだかちょっと嬉しかったです。
英語がはなせたら、旅したときにコミュニケーションとれて楽しいんだろうなー。そんなことをまた思いました。

片山津温泉さいごに
片山津温泉の泉質が合ったのか、お肌がスベスベになりました。
なんとなく、毛穴とかきれいになった感じ、化粧ノリが良くなりました!嬉しい。
今回の宿泊プランは、料理に鮑がついてくるプランで約13,500円でした。
贅沢を言ったら、もう少しお料理が美味しかったら・・・とも思いましたが、お宿のスタッフさんの人柄と、何と言っても源泉に浸かれるお風呂が良かったです。
幸楽苑おすすめ度
『大人旅なら』
★★★★ 星4つ
『子連れ家族なら』
★★★★ 星3つ
お子さんのいるご家族は、湯快リゾートもあるので、そちらの方がご飯がバイキングだったりして、楽しいかもですね。
ご予約・詳細は下記からも。
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