
2015年6月19日から26日まで、スウェーデン・フィンランド・エストニア(タリン)へ新婚旅行としてフリープラン北欧旅をしてきました。
その時の旅行記を綴っています。
今回は、出発地「関西国際空港」から、はじめの目的地「スウェーデン・ストックホルム」への空の旅の話です。
目次
フィンエアーでスウェーデンへ
関西国際空港からフィンランドのヴァンター空港経由でスウェーデンのアーランダ空港へ向かいます!
搭乗手続きを終え、ちょっとした事件を体験したのち(また後程書きます。。)大好きなフィンエアーに搭乗しました。
フィンエアーが好きな理由は、機内でマリメッコのグッズに出会えるから!
ビジネスクラスの場合は、マリメッコのスリッパ、アイマスクなどがマリメッコ仕様。
エコノミーの場合は、ブランケット、機内食の紙ナプキン、ドリンクの紙コップがマリメッコ仕様です。

マリメッコ「KOPPELO」という柄の紙コップ
もうこの紙コップをお土産にしたくなります。
窓の外にはフィンエアーマークの翼

青空とこのマークがすごく似合うと思います。
何枚も撮ってしまいました。
さて、お楽しみの機内食タイム!
夜ご飯はこんな感じでした。

メニューは
- ビーフストロガノフ
- サフランライス
- チキンのサラダ
- パンとゼリー
でした。
お味は普通な感じなんですけどね^_^;
機内食についてくる、マリメッコの「PIENET KIVET」という柄の紙ナプキン。

いちいちかわいくて機内でテンションが上がります。
こちらは機内食朝ごはんバージョン。

和風な3色のそぼろご飯でした。
飛び始めてから約9時間。
モニターがフィンランド上空だと教えてくれます。

窓の外にはフィンランドの森と湖、街が見えてきました。

この空から見るフィンランドの景色が大好きです。

8年前にもそう思いました。
そのときの思い出も蘇ってきて、北欧にやってきたぞー!と心が躍ります。
無事ヴァンター空港に到着。
ここからスウェーデンのアーランダ空港へ行くために乗り換えです。
ここからがこの旅で最も難関でした。
掲示板を見れば、英語が苦手なふたりでもだいたいはどこへ行けばいいか分かるのですが、関空でのちょっとしたトラブルが、おっきな壁になり立ちはだかったのでした!!!
その話は長いので、最後の項目で書いています。
もしお時間ある方や、フリープランならではのピンチを事前に知っておきたい方は最後までご覧いただけますと幸いです。
アーランダ空港へ到着
ヴァンター空港から、再び空の旅!

1時間ほどのフライトでスウェーデンのアーランダ空港に到着しました。
ばたばたでほとんど写真撮れませんでした。

唯一、ロビーで発見したなんだかかわいいブース。
キッズスペースのようでした。
テンションあがる!
荷物も無事届いていました、凹んだりもしていません。
空港の外に出て、ぱっと振り返るとスウェーデンの国旗が!

あぁ、本当にスウェーデンに来れたんだなと感動。
ここからは現地ドライバーさんのタクシーでホテルへ移動。
ドライバーさん「英語しゃべれる?」と聞いてくれたのですが、ほぼしゃべれない私たちは「No、Sorry」と答え、車内は沈黙のままスウェーデンの郊外の街を走る。
こんな時、コミュニケーションをとることができたら楽しいだろうのになと、英語嫌いで授業をさぼっていた自分を悔やみました。
そんなこんなで、アーランダ空港からタクシーで約25分。
スウェーデンで2泊するホテル「スカンディック ストックホルム インフラ シティ Scandic Infra City」へ到着しました。
ホテル:スカンディック ストックホルム インフラ シティの話
空港とタクシーで言葉が通じず、心折れそうになっていた2人、チェックインできるかドキドキしましたが、バウチャーを見せると、すべてささっと手続してもらえたので、一安心。
さらに、「Honeymoon?」と聞かれ「Yes」と返答。
「Congratulations.Have a nice trip.」と言ってもらえ、ここでやっと笑顔になれました。
こんな中学生?レベルのやり取りお恥ずかしいのですが、それでもスウェーデンにやって来れた!という思いで嬉しかったです。
さて、ホテルのお話です。
外観は銀色の輝くホテルでした。

ホテルのお部屋はこんな感じ

椅子が素敵。

デザインもさることながら、すわり心地も最高でした。
窓の外の風景
スウェーデンのスーパーマーケット「ICA」が目の前にありました。
ロビーには緑や池が!

広くてとてもきれい。
インフラシティの朝食はブュッフェ形式です。
ヨーグルトなどの乳製品がとてもおいしい!
パンもライ麦パンなど日本ではあまりない種類の物がたくさんありました。

バターやジャムも日本より美味しく感じました。
こちらは、ホテルのお菓子売り場、もう!かわいい!


ポスターまでデザインがかわいい!好きなテイストだらけでした。

宿泊されていた方は、海外(アジア圏)からの団体さんが多いように感じました。
アーランダ空港からツアーバスでアクセスしやすい立地なのか、旅行会社との提携が多いのかなと思いました。
スカンディック ストックホルム インフラ シティは、きれいで、過ごしやすいホテルでしたよ。
スカンディック ストックホルム インフラシティ:トリップアドバイザーへ
北欧旅1日目のスケジュール
1日目のスケジュールはこんな感じで回りました!
- 10:45:関西国際空港発
- 14:55:ヴァンター空港(フィンランド)着
- 17:30:ヴァンター空港(フィンランド)発
- 17:30:アーランダ空港(スウェーデン)着(※時差の関係でフィンランド出発と同じ時間)
- タクシーで宿泊先(スカンディック・インフラシティ)へ
北欧フリープランで焦ったトラブル
さてさて、少し時間を巻き戻し。。。
海外旅行洗礼を受けた事件。
関空で搭乗を待ってきたときの出来事です。
搭乗時間を過ぎてもアナウンスがなく、窓の周りに人が集まりだしました。
何かなと思ってみてみると・・・

飛行機の周りに人だかりが、そして放水車などもやってきました。
こ、これは!!焦りつつ見ていると、アナウンスが。
「機体トラブルのため出発を見合わせます」とのこと。
ざわつく出発ロビー・・・
ツアーの方たちは添乗員さんが連絡をとったり、スケジュールの変更を伝えたり。
フリー旅の私たちは、ややパニック。
無事到着するのであれば遅れても大丈夫なのですが、困ったのがスウェーデンの空港から、現地の旅行会社のタクシーでホテルまで送ってもらうことになっていたので、その時間が変更になるということを、伝えなければいけない。
とりあえず、HISさんに連絡をとりましたが、乗り継ぎの時間が何時になるか決定するまで、スウェーデンの旅行会社には連絡が取れないので、ヴァンター空港へ着いた時点で、HISさんが提携している今回の旅行会社(ハンガリー)へ直接電話して下さいとのこと。
そう、もちろん英語で・・・。
HISさんからは時間の関係で連絡できないかもとのこと。
日本は夜ですもんね(T_T)
待ち時間に、必死に英語で話す内容を調べました。
遅延のためのお詫びチケットをもって、空港内でお昼ご飯をとっていたら、故障も治り飛びます!とのアナウンス。

いそいで再び出発ロビーに向かいました。
飛行機の中、到着間際には必死で機内のアナウンスを聞いて、英語でやったらこう伝えたらいいんやんな!!と旦那とあたふた相談。
フィンランドのヴァンター空港のロビーで、ハンガリーに電話ってどうやってかけるん・・・。
というところから調べ、電話しました。
電話は旦那がかけてくれたのですが、なんとか通じたらしく、テンパる声を聞いて笑いながら「OK!OK」って言ってくれたとのこと。
(どうやら、結局HISさんが調べて先に電話してくれていたようです。)
ひとまず、、、よかったー。
使うことはないかも知れませんが「ハンガリーへの電話の掛け方」をリンク!
次の難関は、乗換のための手続き。
出発ロビーに何とかついたものの、荷物の積み替えができているかチェックしてもらうところで、躓きました。
(もともとフィンエアーの予定だったのですが、違う航空会社に変更になったため、手続きがいろいろ必要になったようです。)
荷物のバーコードを出してと言われていたようなのですが、何と言われているか分からない。
パスポートを出したり、チケットを出したりしているうちに、おっきなため息をつかれてしまいました。
ここで心。。一度折れる。
一人旅をしていた日本人の女の子が呼ばれ、通訳してくれなんとか飛行機に乗り込むことができました。
助けてくれた日本の方、、本当にありがとう。
そんなこんな、フリープランならではのドキドキを抱えながら、無事スウェーデンのアーランダ空港に到着したのでした。
北欧旅1日目はドタバタとこうやって過ぎて行きました。
でも、最終的にはなんとかなった。
ネットがあるといろいろ調べられますしね!
レンタルWIFIメモ
海外旅行の必需品、レンタルWifi。
私たちは、Wi-Hoを借りました。
自宅まで郵送してくれて、返却は関空でできるので便利でした。
北欧3カ国(スウェーデン、フィンランド、エストニア)では問題なく使えましたよ。
レンタルWifi:Wi-Ho
北欧旅・1日目まとめ
飛行機のトラブルで最初はどうなるかと思いましたが、無事ホテルまで到着できました。
焦りましたが、2人いると何とかなるもんですね。
泊まったのはHISのプランの中のホテル。
郊外にあったので、ストックホルム市内までは電車で20分ほどかかりましたが、ほんとに綺麗で広く過ごしやすいホテルでした。
次からは観光のお話を書きたいと思います。
北欧旅写真をアップしています