こんにちは、すもる(@smalldreamhope)です。
フィンランドが大好きで、日々アンテナを張っています。
そんな中、地元のカフェでフィンランドの伝統飾り「ヒンメリ」作りのワークショップがあると情報を得たので、さっそく参加してきました。
ヒンメリ作りレポ書きます!
ヒンメリとは
フィンランドの伝統的な装飾品。
麦わらでつくった多面体のパーツを何個もつなげたモビールのような飾りです。

ヒンメリという名前の意味はスウェーデン語の『光』からきているそうで、別名「光のモビール」とも呼ばれます。
もともとは、自然を崇拝するフィンランド人が、12月末ごろ(ヨウル)の頃に、太陽の神様の誕生祭や農耕の神様への収穫祭を行っていて、その時に豊穣の願いを込めて飾っていたものだそう。
今は、クリスマスや結婚式に飾ったり、光への感謝や、お守りとして食卓に吊るすことがあるとのこと。
一年中飾ったり、夏至の頃まで飾ったり、いろいろだと教えてもらいました。
デザインはまったく違うのですが、意味合いはなんだか、お正月に飾る日本の注連縄に似ているなと思いました。
ヒンメリワークショップ
はじめてのヒンメリ作り。
場所は、京都府綾部市にある雑貨と木のおもちゃのお店「 chirp (チャープ)」さんにて。
先生は福知山市に移住されたフィンランド人の女性「エイラ」さん。
フィンランドの話を聞きながらの楽しいワークショップでした。
ヒンメリ作りの材料と道具

ワークショップで使用した麦わらのストローは、エイラさんの妹さんがフィンランドから送ってくださったそう♪
本場の材料で初ヒンメリが作れるなんて、幸せでした。
ヒンメリの作り方
麦のストローの中に針を使って、糸を通して行きます。

つなぎ合わせて多面体を作り

できたものを更につなげていくという工程なのですが。。
さて、今回は作るのに精一杯だったので、作り方を説明できるまでの技量が足りておりません。
ここはひとつYouTube先生のお力をお借りします。
ヒンメリの作り方ムービー
※動画では、麦のストローではなく、普通のストローを使って作られています。
ぜひ、動画を見てチャレンジしてください。
ごめんなさい、えへ。
いつか手順追記したいな。。
ヒンメリ完成
先生に手伝ってもらいながら、おおよそ2時間で完成!
はじめてだったので時間がかかりましたが、慣れるともっと早く作れそうです♪
吊るしてみると、壁に影が映りとてもきれいでした。麦の金色も美しい。

みんなのヒンメリ
先生のお手本や、ほかの参加者さんが作られたヒンメリ達

オレンジ色のはカラーストローで作られたもの

ゆらゆら揺れる姿がかわいい。
幻想的でもあります。
お部屋に飾ってみました

ククサと呼ばれる、こちらもフィンランド伝統の品、白樺のコップと一緒にパチリ。
フィンランド雑貨が増えて、お気に入りスペースになりました。
ヒンメリ作りを終えて
北欧の本や雑誌でよく見かけていたヒンメリ。
自分で作ることができて嬉しい!
はじめてのヒンメリは超絶不器用な私にとっては、正直慣れるまで難しかったです。
でも、1個目の大きなヒンメリを作ることができればコツをつかめるので、小さなヒンメリはわりと早く作れるようになります。
何個も作っていくうちに、きれいに作れるようになりそうです。
のびしろあり!(笑)
フィンランド好きにはたまらない楽しいワークショップでした。
さいごに
最近はかわいいペーパーストローが手軽に手に入るので、それを使って作るヒンメリも素敵だと思います。
ストローだけのシンプルなヒンメリも綺麗ですが、今回のワークショップのようにクリスマスオーナメントを組み合わせるのもかわいいですよ。
フィンランドではタッセルを付けるヒンメリもあるそう。
工夫次第で、オリジナルヒンメリが楽しめそうですね。
お知らせ
一緒に参加していた方が、京都府綾部市上林という場所にある「カフェ+おてがみ amuamu」というお店のオーナーさんでした。
2015年12月23日(祝)にカフェ周辺でクリスマスマーケットを開催されます。
そこでもヒンメリ作りができるとのこと。
チラシをもらったのでシェアします、近隣の方でご興味を持たれた方はぜひご参加を♪
楽しそうなイベントです!
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