こんにちは、すもる(@smalldreamhope)です。
先日、京都北部の港町、舞鶴市にあるチャレンジショップ「FLAT+(フラットプラス)」さんで行われた、『ディジュリドゥnightとおむすびcafe』というイベントに参加してきました。
ちょっぴり不思議で面白い空間でしたので、シェアしたいなと思います。
チャレンジショップ『FLAT+』とは?
京都府、西舞鶴の平野屋商店街にあった空き家を改装したカフェバー『FLAT+』
こちら、ただのカフェバーではないんです。
これから自分のお店を持ちたい方がチャレンジの場としてお店を出したり、イベントや店舗とコラボしたそのとき限定のオリジナルカフェが行われたり、日替わりで店長さんが変わる面白いカフェバーなんです。
2016年5月にオープン、舞鶴のまちの魅力発信に取り組む「KOKIN(コキン)」という市民グループが企画されました。
日替わりで、薬膳カレーのお店や、植物性の素材のみを使ったランチのカフェ、夜は本格的なバーなど様々なお店が始まっていますよ。
店内の様子です▼
木の机やカウンターがある店内は、柔らかさもありつつスタイリッシュな感じ。
照明もオシャレでした。
個人的なお気に入りですが、カウンターにかかっている絵が、夜になると窓に反射?するのか、向かいの建物に映し出されてちょっぴりアートチックでした。
素敵空『FLAT+』の日替わり出店情報やスケジュールはFacebookページで確認できます。
『FLAT+』情報
《場所》京都府舞鶴市平野屋123
《連絡》KOKIN代表:090-7750-6596
《営業時間》DAY:11:00-17:00 NIGHT:18:00-23:00
《定休日》日替わりなのでCafé&bar FLAT+ Facebookのスケジュール要確認
《レンタル料金》DAY:4,000円 NIGHT:6,000円
《サイト》cafe&bar FLAT+
《駐車場》あり・5台(詳細はWEBサイトへ)
ディジュリドゥnight!
さて、そんな『FLAT+』さんで行われたディジュリドゥnightというイベントに参加してきました。
ディジュリドゥ?何?と思いますよね。
ディジュリドゥとはオーストラリアの原住民アボリジニの伝統楽器なのですが、その演奏を聴けるイベントでした。
下の写真がディジュリドゥ。
日本ではなかなか見かけない形をしています。めっちゃ長い尺八、もしくはアルプスの少女ハイジに出てくる長いホルン?を思い起こしました。
パッと見たところ2~3mほどの長さがあります。
演奏者さんのお話によると、ディジュリドゥはアボリジニの伝統的な楽器で、素材はユーカリの木。
そのユーカリの木の中をシロアリが食べて空洞になったものを、コンコンと手で叩きながら探し出して、切り出すんだそうです。
ほとんど人の手が入ってない、自然から生まれた天然の楽器で、世界最古の木管楽器とも言われているそう。
オーストラリアでは、神聖な儀式に使われることもあり、男性しか吹くことが許されない楽器なんだとか。
音はとても不思議。
ディジュリドゥには穴が開いておらず、唇を震わせ、お腹の筋肉(横隔膜)を使って音を出したり、音階を調整するそうなのですが、私が聞いた印象では、人の声のように聞こえたり、だんだんデジタル音に感じてきたり・・とにかく不思議。
こう書いてもなかなか伝わらないと思いますので、YouTube先生より、ディジュリドゥ演奏を拝借。
不思議じゃないですか!?でもなんだか聞き入ってしまいます。
太鼓など他の楽器と合わせた演奏もあるそうです。
なかなか聞くことのできないディジュリドゥ、とても貴重な時間を過ごせました。
サカナクションが好きな方はこの楽器を聞かれたことがあるかも。SAKANAQUARIUM 2015-2016“NF Records launch tour”というライブでもディジュリジュの演奏があったそうです。幻想的な世界観に合う楽器なんですね。
おむすびcafeの優しい時間
今回のイベントは、ディジュリドゥnightとおむすびcafe。
ディジュリドゥの演奏が始まる前に、おむすびの夜カフェタイムがありました。
おむすびカフェを目指している方のチャレンジカフェということで、写真のようなメニューが出てきましたよ!
4種のおむすびと重ね煮のスープ
おむすびは、写真左から、しそとひじき味・鮭と青じそ・おかか・梅入り海苔巻きおにぎり
私的ナンバーワンはおかかのおにぎり!ほんのりごま油がきいていて、何個でも食べれそうでした。おかわりしたかったなー。
重ね煮のスープは野菜の旨味がこれでもかっ!ってほど凝縮されてる感じで、とても美味しかったです。
作り方を教えて欲しくなりました。
久しぶりにおむすびを食べたのですが、とっても優しい気持ちになりました。
やっぱり、小さな頃から食べているからでしょうか。なんだか懐かしかったり、ホワッとしたり。
近くの席に、小さな赤ちゃんがいたのですが、めっちゃ美味しそうにぱくぱく食べてました。
おにぎりパワーを感じましたよ!
9月24日(土)にも、FLAT+でおむすびカフェをされるそうです。気になる方はぜひ!
商店街で見つけたきにるコト・モノ
ちょっぴり話はずれますが、FLAT+がある平野屋商店街周辺を散策してみました。
レトロな商店街なのですが、面白いなと思ったもの、気になるものがたくさんありました。一部紹介。
若の湯という銭湯。かなりレトロな雰囲気!
商店街のアーチはステンドガラス風と奥の方に遊園地にあるお城のようなデザインのもの。珍しい感じ。
レトロなビルは会社が入っているようでした
この日は閉まっていましたが、コムギ屋というパン屋さんがおいしいと評判
なんと!各地で国際芸術祭が行われる中、舞鶴市でもアートフェスティバルが行われる模様、楽しみ!
マンホールって、地域ごとに違うので思わず撮ってしまいます。余談ですがGoogle+にマンホー部というのがあるんですよ。部員です。
昔からある商店街って歩いてみると、写真におさめたくなるものが意外とあるんですよね。
カメラを持って商店街散歩、なかなか楽しいです!
さいごに
舞鶴市の『FLAT+』でのディジュリドゥnightとおむすびカフェの体験記でした。
FLAT+では、これからも様々な企画があるようなので、サイトをチェックしながらまた訪れたいなと思いました。
これからお店を持ちたい人へのチャレンジの場、素敵な取り組みだと思います。商店街も賑やかに楽しくなるかもしれませんね。
京都北部には、シャッター商店街化してしまっている場所が他にもあるのですが、FLAT+のような取り組みや、空き店舗でマルシェを開催したり、活気を取り戻すための取り組みが行われているので、参加した時は記事にして、すこしでも発信できたらいいなと思っています。
読んでいただき、ありがとうございました!
今月のスケジュウル表が欲しい
コメントありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ございません。
フラット+さんのスケジュールですが、Facebookで毎月更新されているようです。
https://m.facebook.com/flatplus.maizuru/
ぜひそちらをご覧いただければと思います。
よろしくお願い申し上げます。